○○の趣味 本文へジャンプ
原種シクラメンの紹介


原種シクラメンとは

原種シクラメンは地中海を中心に、アフリカ北部からヨーロッパ南部にかけて自生する、サクラソウ科の植物です。
毎年12月頃になると出回るシクラメンは、この原種シクラメンを園芸用に改良したものです。


現在、原種シクラメンは20数種類が発見されています。
日本で容易に入手出るのは、秋咲きの「ヘデリフォリウム」と、冬咲きの「コウム」の2種類で、どちらも簡単に栽培できますので初めて栽培される方には最適です。
園芸品種のシクラメンは、あまり寒さに強くありませんので、基本的に室内で栽培されますが、原種シクラメンの中には寒さに強い種類もありますので、庭に植えて楽しむ事も出来るのが魅力の一つだと思います。


原種シクラメンは、主に秋咲き・冬咲き・春咲きに分けられ、これらの種類を組み合わせる事で、長く花を楽しむ事ができます。
原種シクラメンの花は、一般の園芸品種のような大きさや華やかさはありませんが、小さな可愛い花を次々に咲かせてくれるのです。
さらに野生の品種なので、病気にも強く、簡単に種を取って増やす事ができ、夏越しさえうまく出来れば何年もの間楽しめます。
また原種シクラメンは、花が咲いて結実すると、花茎が螺旋状にくるくる巻きになり、シクラメン(Cyclamen)の名前の由来は、この性質(Cycle)から来ていると言われています。

このサイトについて


このサイトでは、主に私自身が栽培している原種シクラメンを取り上げていこうと思っています。
またシクラメンの日本語表記については、未だ統一されていない部分が多くあります(例えばCyclamen Coumの場合、コウム・コーム・クームなど)ので、このサイトでは原種シクラメン生産では国内の第一人者である横山園芸さんが、ご自身のサイトで種の紹介に使用されている表記を使わせて頂いております。


最近の更新履歴
・コルチカムのページを作成(2013年9月20日)


 
Copyright (C) 2007−2018 Oruoru.jp ALL RIGHT RESERVED.