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プルプラセンス(Cyclamen Purpurascens)


プルプラセンスとは

北イタリアからチェコを原産とする原種シクラメン。
多くのシクラメンは、夏の間は葉を落として休眠しますが、この種は夏の間も完全に葉を落とすことはありません。


上にも書いてある通り、このプルプラセンスは常緑のシクラメンで、1年を通して葉を楽しむ事が出来ます。
夏の終わりから秋にかけて花を咲かせ、その時期が一番良く成長するそうです。
夏の間も休眠しませんので、その間も水やりが必要です。
また原種シクラメンの中では、比較的涼しいところに育つ種類ですから、日本でも寒冷地を除いては庭植えが出来るでしょう。
また、葉模様の変異が多い種類です。


プルプラセンスには、基本となるCyclamen Purpurascensの他、以下の種類があるそうです。
Cyclamen purpurascens forma album
(白い花のプルプラセンス)
Cyclamen purpurascens limone form
(シルバーリーフ(銀葉)のプルプラセンスで、イタリア北部のガルーダ湖近くで発見されたもの)

我が家のプルプラセンス


写真のプルプラセンスは、2008年2月に行われた「サカタのタネ横浜店展示即売会」の時に手に入れたものです。
プルプラセンスは種を取るのが難しいと言われますが、私の所では昨年あたりから種が取れるようになり、今年も安定して取れそうです。
しかし、コツのようなものを掴むまでは、巷で言われているように、日本で種を取るのは無理なのではないかと思っていました。


こちらはプルプラセンス リモーネ・フォームです。
この種類は、イタリア北部のガルーダ湖近くで発見され、そのすぐ近くにリモーネと言う街があるのだそうです。
シルバーリーフ(銀葉)の美しいシクラメンです。
あまり出回っておらず、比較的入手の難しい種類だと思います。
(そんな訳で、結構高価だったりします・・)

   
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